ハイアールの「人単合一」、社員を起業家に変える組織モデルとは? | JBpress Innovation Review powered by JBpress
この記事の概要
環境の激変に対応できず、競争力を失っていく企業は少なくない。その原因は多くの場合、組織文化やマネジメントスタイルに根ざしている。ビジネスモデル論が専門の今枝昌宏氏による『競争力を高める5つの組織改革』(中央経済社)から一部を抜粋。事業転換と並行して大胆な組織改革を行い成功を遂げた企業の事例とともに、閉塞感を打破する組織の在り方について解説する。従業員一人一人を「起業家」として市場と直結させる――。ハイアールが実践する「人単合一」はどのような組織モデルなのか。
この記事の要約
中国の家電大手ハイアールが提唱・実践する「人単合一」は、デジタル時代に対応するため、従来の階層型組織から脱却し、顧客価値の創造と従業員の起業家精神を重視する組織モデルである。「人」は従業員、「単」は顧客ニーズや市場の要求、「合一」は両者が直接結びつくことを意味し、従業員の活動成果が市場価値や報酬に直結する仕組みを目指す。従業員を自律的な起業家と位置づけ、変化への迅速な対応を促す点が特徴で、その中核を数人から数十人程度の自律的なマイクロエンタープライズ(ME)が担う。ハイアール全体は、こうしたMEがネットワーク状に協働する集合体として機能している。
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出典
- 出典サイト
- JBpress
- 出典日
- 2026-09-02
- 元記事URL
- https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/96169